チームパンダの「ハナウタからはじめる DTM入門」

このブログでは 音楽は経験あるけどパソコンとか苦手で…とか パソコンをつかわずにデモ音源とか作品を作ってみたいんだけど…とか そんな感じの方に分かりやすい感じで 音楽制作やその周辺にまつわるあれこれを お伝えしていければな~と思っています。

DTMやってみよう!punkchoとchiaki.の音楽問答

【閑話休題】chiaki.のひとりごと② 色々やってみるのが一番

前回の記事からの続きになります。

pandatones.hatenadiary.jp
DTMに関して、このブログでパン長からの課題をこなしていって
前回書いたくらいの私のレベルで
現状どんなことができるのか?というところを
例を使ってご説明しようと思います。

_人人人人人人人人人人_
> ここで特別ゲスト <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

chiaki.のお友達の
アラブ楽器(ダルブッカ・パーカッションなど)奏者サンペーさんから頂いた
お題をもとにちょっと説明してみようかと思います。
サンペーさん、エネルギッシュですごいんやで。。
そして普段着が着物という…。
初めて会ったときは「どこの坂本龍馬や!!」って思ったわ…。
そもそも人生のどこのポイントでアラブ楽器と関わる機会があったのかとか
聞きたいことは色々とあるけれども、
ひとまず、DTMをするに当たって
頭の中にあるメロディにコードを付けるのが難しいよーとのことだったので
「じゃあ私やってみるッス!!」と安請け合いしました。
ひとまずは8小節。

で、送っていただいた8小節がこちら。

f:id:pandatones:20180901152432j:plain
※この譜面を書いた犯人はわたしです。
ご…ごめん…きたなくて…自分がわかればいいんや…(開き直り)


…。

……。

ま…マジでコードつけるの難しい…!!
ワイ、何回か逃げよかなと思たよ…?

DAWGarageBandなどのソフト)でコードを提案してくれるような機能が
ついたものもありますが
実際にピアノの音でメロディにしてみるとこんな感じです。

※なんかちょっと厳密に言うと最初にもらった譜面と違う気がしてきた…ごめーん。。

私の場合、やっぱり最初はアナログ

とりあえず、私はDAWでの操作に慣れていないので
これにコードを付ける作業は「ピアノの前に座って紙とペン」です。
そして、理論で説明がつくようなつかないような??
ちょっと難しくて説明つくなら
誰か説明してほしいよ??という状態だったので
ひたすら色んなコードを試してみて、
「これならいい感じかも」というものを探ります。

…とは言っても、ちょっとオリエンタルな雰囲気が強いだけで
ぜんぜん脈絡もないわけわからんメロディではないですよね?
ということは、解決策は割と見つけやすいはずなのです。
頼りにするのは耳と感覚になりますが…。
で、つけたコードはこんな感じ。

f:id:pandatones:20180901114354j:plain

正直これがベストかどうかわからないし
それは誰にもわからないけど、とりあえずこれで行こう…!
理論で説明つくならマジで誰か教えて…。

実際にGarageBandで打ち込んでみる。


…のですが、そもそもサンペーさんの希望として
「超多忙なため、外出先でiPhoneなんかで音源が作りたい!」
ということがありました。
なるほど!!
青空の下で音源作れたら、それめっちゃいいかも!

ということで、
ワイはGaragebandの講習会@AppleStoreに行ったよ。
あんまり丁寧な説明書や書籍がないし、聞くのが一番早いやん?

結果、行ってみてよかったと思うし
やりたいことができるかどうかの質問もできたし
このときに「できへん」と言われたことも
出来ることを後から発見できて良かった!のですが
結局、このブログの課題でGarageBand(=DAW)に触れているから
理解できた部分も結構あったわけです。

そして、iPhone(と、マイク)だけで
作ってみたサンペーさんの8小節メロディーの音源がこちらです。


めっちゃ日本風になったな…というのも、
聞くところによるとサンペーさんは長唄をされているそうで
本当はもっとテンポがないような、
いわばルバートっぽいものをイメージしていて
それを8小節にキュキュっと縮めたそう。

作業画面はこんな感じ。

f:id:pandatones:20180901115349j:plain

リズムパターンなんかで色々遊べたり
アルペジオの種類、フィーリングなんかもめっちゃたくさんあるので
ほんと、使い方次第で色んな事ができるように思います。

こんな感じで音の雰囲気も変えることが出来るのが楽しい。。

f:id:pandatones:20180901115352j:plain

要望&余裕があるようだったら
この音源を作った一連の流れをご説明するのもアリだな!と思っていますが
ひとまずは今回順番だけ。

  1. メロディーを打ち込む
  2. 付けたコードを打ち込む
  3. ベースをそれに合わせてみる(もともと入ってるパターン使用)
  4. さらにそれに打楽器系を合わせてみる(もともと入ってるパターン使用)
  5. 浮遊感を入れたかったのでシンセの音を足してみる
  6. うっすらコーラスを入れてみる(自分で歌ってる…何回録ったか…)
  7. 最後にリバーブやエコーで調節


…と、こんな流れでこの音源を使ってみました。
なので、ぶっちゃけiPhoneでもそこそこのことができるけど
まずはDAWGarageBand)を触ってみる機会増やしたほうが
色んな事ができるなー、ということと
少なくとも私の場合ですがコードを捻り出すところまでは
アナログ作業であること、割とそこがなんとかできていたら
ソフトの使い方は何とでもなるということ、
これは頭にあるものを外に出すという練習になるな、
と感じる今日このごろであります。

コミュ障だって、大丈夫☆

なのでブログこれからも読んでね❤
という、chiaki.のひとりごとでした。
おわり。